第34回日本クラブユースサッカー選手権（U15）大会 関西大会結果

クラブユース滋賀県大会を準優勝で終え、2年ぶり6回目の関西大会出場を果たした当チームは、滋賀県第2代表として、負ければ終わりの1発勝負の1次ラウンドからの参戦となりました。1次ラウンドは5月25日（土）に県大会準決勝でも対戦したFosta FCとの試合。県大会同様の激しい点の取り合いを制し、延長戦の末3対2で勝利し4チーム総当たりの2次ラウンドへ進出いたしました。

淡路佐野運動公園で行われた2次ラウンド初戦は、6月1日（土）に大阪市ジュネッスと対戦し、前半に2点を先制するものの終了間際に失点、後半に2点を奪われ2対3で逆転負けとなりました。第2戦は翌日6月2日（日）、千里丘FCと対戦し2対4で敗戦。JGREEN堺で行われた第3戦は6月8日（土）にパシーノ伊丹と対戦し、前半の中盤に立て続けに2失点を許す苦しい展開となりましたが、終了間際に得点し前半を1点差で終えると、後半は前半終了間際の得点による勢いそのままに2対2の同点に追いつくと、終盤には幾度となく相手ゴールに迫り終了間際に得点を奪い、3対2と逆転勝利を挙げました。

チーム一丸となって関西の強豪チームと戦った結果は1勝2敗の勝ち点3、Hグループ3位で2次ラウンド敗退となりましたが、大会を通して一つ一つのプレーの大切さ、1点の重要性を改めて認識することができ、2連敗を喫し3次ラウンド進出への望みが絶たれた中でも最終戦では勝利するなど、試合を重ねるごとに大きく成長することができました。
この経験を活かせるよう、選手、スタッフ一同、開催中の関西サンライズリーグ2部、9月より始まります中学生年代最後の大会高円宮杯での勝利に向けて、日々の練習から普段の生活までをもう一度見直し、全てにおいて何事にも全力で取り組んでまいります。

大会を通じていただいた皆さまのご声援は選手たちの大きな力となりました。
誠にありがとうございました。